暑すぎず寒すぎず、何をするにもちょうどよい季節になりました。冬の声を聞くまで少しの間、色々楽しみたいですね。
この度、糀カレーの甘口を発売する運びとなりました。
そこで糀カレーについて改めてご説明したいと思いますが、まずはキーワードから。
【糀(コウジ)】
蒸した米にコウジカビをつけ、繁殖させたものです。カビと聞いて驚かないでくださいね。コウジカビは糀(麹)の形にして醤油、味噌、日本酒などの発酵食品の製造に使われています。コウジカビがなければ日本の食生活は成り立たないと言っても過言ではありません。そしてこの糀から作るのが、次に登場する糀甘酒です。
【糀甘酒(コウジアマザケ)】
糀の酵素でお米のでんぷんを糖化させた飲料です。お米と麹菌だけでこんなに甘いものが出来るの?と驚くほどコクのある甘味を持っています。そして甘酒と言っても、酒粕から作る甘酒と違いアルコールは含みません。糀カレーには砂糖の代わりに、特別に作っていただいている濃い糀甘酒を使っています。
【ヴィーガン】
すべての動物の命を尊重し、犠牲を強いることなく生きるライフスタイルのことです。(日本エシカル・ヴィーガン協会ホームページより)
糀カレーはヴィーガン認証を受けた商品です。認証機関のNPO法人ベジプロジェクトではヴィーガンを「原材料として、肉魚介類卵乳製品はちみつ等、動物に由来する物を含まないことが確認できたもの。」と定義しています。
【米粉】
カレールゥのとろみ付けには小麦粉が使われることがとても多いのですが、糀カレーは米粉を使っています。国産米をパウダー状に粉砕したもので、小麦粉よりさらっとした口当たりに仕上がります。グルテンフリーダイエットなどで小麦を控えている方にもおすすめです。
※同一ラインで小麦を使った製品を生産しており、本品は小麦アレルギー対応食品ではありません。ご注意ください。
色々と書いてきましたが、ここからは糀カレーの作り方のご紹介です♪
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【材料】6皿分
玉ねぎ・・・2個
にんじん・・・1本
じゃがいも・・・2個
糀カレー甘口・・・1袋
油・・・大さじ2
水・・・400㎖+300㎖(2回に分けて使います)
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【作り方】
1.野菜は食べやすい大きさに切ります。
2.鍋に油を熱し玉ねぎを透き通るまで炒め、じゃがいも・にんじんを加えてさらに炒めます。
じゃがいものフチが透き通るくらいが目安です。
3.水400㎖を加え、フタをして具が柔らかくなるまで煮ます。
4.いったん火を止めて水300㎖を加え、本品を振り入れて溶かします。
白っぽく見えることがあると思いますが心配しないでください。
5.再び火にかけ、沸騰したら弱火で15~20分煮込んで出来上がりです。
焦げ付かないよう時々混ぜてください。カレーらしい色になりました!
ごはんと一緒に盛り付けて完成です。
糀カレー甘口のお買い物は、こちらから♪
糀カレー(中辛)の販売開始から5年、甘口が加わることでより多くの皆様に楽しんでいただけるカレールゥに育ってくれるのではないかと、ワクワクしています。
ぜひ一度、召し上がってみてください❣
マサーラM