日本の人ってカレー好きですよね～。
カレールーで作るカレーはもちろん、インド、タイ、南インド、スリランカ、ネパールなど各国のカレー、さらには店主がそれぞれ工夫を凝らしたスパイスカレー・・・と、日本のカレー世界は無限に広がっていく気がします。
さて。
こんなにカレー（ここでは十把一絡げにカレーと呼んでしまいます）好きな人が沢山いるのだから、スパイスからカレーを作りたい人もきっと沢山いるはず。そんな人達が楽しんで、ちょっとラクに調理できるよう考えたのが、カレーブックです。（うんとラクをしたい方には、レストランやレトルトカレーがおすすめです。）
いちばん始めに作ったのは定番中の定番、チキンカレーブック。誕生したのは15年ほど前ですが、この春、さらに楽しめるカレーブックへリニューアルしました。
前回のバターチキンに続いて、今日はチキンカレーブックを使ったチキンカレーの作り方をご紹介しま～す。まずは完成写真♪
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【材料】6皿分
鶏もも肉 500g ひと口大に切る からあげ用ならそのままでOK
玉ねぎ 中2個 薄切り
にんにく 1片 すりおろす
しょうが 1片 すりおろす
トマト缶 200g ざく切り
塩 小さじ１
油 大さじ3
水 500ml
チキンカレーブック 1冊
開くと、中はこんな感じ
【作り方】
①材料をそれぞれ下ごしらえし、スタータースパイスの唐辛子は半分にちぎって種を取り除きます。辛くしたくない時は唐辛子は入れなくてOKです。
②鍋に油とスタータースパイスを入れて中火にかけます。（油、スパイスが跳ねることがあるのでご注意ください！）
元はこんな感じだったスパイスが・・・
唐辛子が赤黒くなりカルダモンが膨らんだら、すかさず玉ねぎ投入！
③根気よく、このくらいまで炒めると出来上がりがぐっと良くなります♪
④にんにく・しょうがを加え、香りがしてきたらトマト缶・塩・チキンマサラ・レッドペッパー（量は好みで加減する）を加え全体がなじむまで炒めます。
今回レッドペッパーは１/３袋＝中辛くらい。全部入れると悶絶する（？）辛さになるのでご注意ください！
⑤肉を加えてからめるように炒め、表面の色が変わったら水を入れカレールゥも加えて溶かし、沸騰したら弱火で15～20分煮込みます。
⑥味をみて薄ければ塩を足し、ガラムマサラを加えてひと煮立ちすれば出来上がりです。
＊スタータースパイスは取り出さず、最後まで一緒に煮てください。気づかずに噛むと刺激が強いので、盛り付けの時は取り除くかよく見えるよう、写真のように上に乗せるとよいでしょう。
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いかがでしたか？
食材を切ったり炒めたりはそれほど苦じゃないんですよね。カレーの場合意外に面倒なのは、何種類ものスパイスを揃えたり計ったりすること。それが普段は使わないスパイスならなおさらです。使い切れずに持て余すことも多いのではないでしょうか。
カレー作りをちょっとラクにしつつ、料理は最大限楽しめる。カレーブック、おすすめです♪
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（レッドペッパーを全部入れたら、じぶんは辛くて食べられないなー。）
マサーラＭ
