明日から9月。

特に今年は秋を待ち望む方が多いのでは、と思いますが

どうなりますやら・・・。

それはさておき、マサーラにとって明日はちょっと嬉しい日です。

なぜかと言うと、糀カレー の発売日だから~!!

糀カレー

糀カレー 130g(6皿分) 1袋450円(税抜き)

 

今日は、ゆく夏を惜しむ(!?)彩り野菜カレーをご紹介します。

レシピの後に、開発を振り返りつつこのルゥの特徴なども

書きましたので、お時間あったらぜひ読んでくださいね♪

 

DSC03447 (800x531)

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

【材料】6人分(糀カレールゥ1袋分)

玉ねぎ                              1個

にんじん                          1/2本

じゃがいも                       大1個

ゆでた枝豆または大豆     80g(豆のみ)

エリンギ                          大1本

オクラ                              4~5本

本品                                 1袋

油           大さじ2

 

【作り方】

1.野菜は食べやすい大きさに切ります。

2.鍋に油を熱し、玉ねぎを透き通るまで炒め、オクラ以外の具を加えて炒めます。

3.水2カップを加えて具がやわらかくなるまで煮ます。

4.いったん火を止めて水1.5カップを加え、本品を加えて溶かします。

弱火にかけオクラを加え、15~20分煮込んでできあがりです。

 

*野菜は全種類そろわなくても構いませんが、オクラはおススメです♪

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

糀カレーは、カレールゥです。

糀カレーの甘味は糀甘酒を使って出しています(砂糖は不使用)

糀カレーのとろみは米粉で出しています(小麦粉は不使用)

糀カレーは昆布・椎茸・味噌でコクを出しています。(動物性原料は不使用)

糀カレーはほどよくスパイスが効いています(甘口ではないと思います)

 

糀カレーは

井上スパイスの他のカレールゥ同様、化学調味料や乳化剤、着色料といった

食品添加物を使用していません。

食べる回数を重ねるごとに、しみじみ美味しいと感じるようになります。

糀や味噌などの発酵食品、昆布や椎茸を使い、

「和食の知恵を生かした健酵(けんこう)カレー」。

素直でまろやかな味わい、食材の持ち味を引き立てます。

様々な具材を使って、ご家族・お仲間、みんなで楽しんでもらいたいです。

 

***開発ストーリー(マサーラ編・一部割愛)***

 

上尾市商工課の担当の方の熱意で日本薬科大学さんとの

コラボ商品開発が始まったのは昨年5月。

当初はどのように特色ある商品を作っていくのかアイディアが浮かばず、

作るもの(シーズニングなのか、カレーなのかなど)も定まらず、

悩む日々が続きました。有名な特産品のある自治体なら、

それを使った「○○カレー」が鉄板だと思いますが、ここは上尾。

(これなら上尾産、というもの、難しいですよね?)

 

そんな中、同学がやはり上尾にある酒造文楽さんと共同開発した麹甘酒

「甘こうじ」を教えていただきました。

米糀で作る(酒かすは使わない)ノンアルコールの甘酒です。

麹菌はαggという成分を多く作り出す種を選んだそうです。

もしかして・・・と、麹を使ったカレー作りに期待をかけ、

麹研究の第一人者で、日本薬科大学特任教授の北本勝ひこ先生に

直にご指導いただく機会を得たのが、ちょうど1年前の9月1日でした。

 

(そこからの、試作、原料探し、コンセプトがため、テスト生産(失敗)、

製造手順改良、テスト生産(成功)は端折って。)

 

北本先生はじめ、日本薬科大学、同大地域連携推進室の皆様、

上尾市、各ご担当の方々には大変お世話になり

こうして発売の日を迎えられることに感謝しています。

 

先日の発売記念試食会で、北本先生は「熱意があったのできっと成功すると思っていた」

とおっしゃってくださいました。

開発担当者としては、それが本当に嬉しかったです。

 

さてしかし。商品として成功かどうかは、これからにかかっています。

まずはここまでブログを読んでくださった皆さまに、

ご賞味いただければ幸いです。

ご購入は、工場直売店「スパイスタウン」 および

井上スパイスのウェブショップ でお願いします。(9/1より)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

マサーラM